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無極から陰陽五行へ

 本記事は2013年6月10日(月)アメブロから転記、加筆修正

苦手な人から言われた言葉がいつまでも 頭に残っている あなたを楽にする方法

西東京市のセラピスト齊藤秀行です。

 

今回のブログ記事を読むことで、ネガティブな感情にはまりがちな方、

感情解放などのメソッドを実践していて、それを消そう消そうと思って躍起になっている方、

もしかしたら楽になるヒントがあるかもしれません。

新月に向けて気付きとなる内容となればとも思います。

 

今回のテーマは、『無極から陰陽五行へ』どのように発展していったのか、

について、簡単にお話したいと思います。

 

前回からの復習も交えながら、無極と陰陽の理論をご説明します。

 

 

無極とは?

無極というのは、まだ対立、対極しているものが存在しないような、

プラスでもマイナスでもなく、混沌としている状態でもあるので、

『無極(むきょく)』『虚空(こくう)』と言うことをお話しました。

 

人間が描写できる範囲を超えている為、中空の円として描きます。

全てが一つということを示す時に丸で表します。

 

 

無極から陰と陽へ

この中空の円から、陰と陽という二つの概念が出来てきます。

男と女、光と闇、この三次元の世界では、必ず対立するものが存在するということです。

 

 

ポジティブとネガティブなものも、対立する概念ですね。

 

 

陰陽から陰陽五行へ

この陰陽が5つの概念、星で動いているというのが陰陽五行です。

 

 

私の場合は、2010年1月に感情解放というメソッドを初めて知り、

自分の中にあるネガティブな感情や思考を何とかして消したい、

という想いが一番強かった時期であります。

 

心理的逆転現象解除・調整セミナーに参加し、その後個人セッションを受け、

その後も一人で黙々とネガティブな感情や思考を消そう消そうと努力していました。

 

その時はすっきりします。でも、何度やってもまた湧いてくるんです。

 

何でだろう?って本気で思ってました。

 

世の中にこういう感情解放のメソッドがあるのにも関わらず、

全然消えないじゃん?って思ってました。

 

今思うと、当たり前の話でもあるのですが、半年くらい前まで

ネガティブな感情を消そう消そうと、

消すことばかり考えていました。

 

どうやったらネガティブな感情を「完全に」消せるのか?

っていうところにフォーカス『しすぎ』たんです。

 

「なんでネガティブな感情がまた湧いてくるんだろう」

という想いがどこかにあったので、その言葉通りの現実になっていたのです。

 

これは2019年の今ならとてもよく分かりますが、

引き寄せの法則が見事にネガティブに現実化していたことになります。

 

それが2013年に入ったくらいでしょうか。突然体全体で分かったんです。

これが腑に落ちるということなのか。という気付きでした。

 

それはズバリ

「ネガティブな感情は無くならないんだ」

という、極めて当たり前なことに気付いたんです。

会社で仕事しているときに、突然分かりました。

 

感情解放とか始めたばかりの人には、特に私のような状態に陥りやすいかもしれません。

そういった方には参考になると思います。

 

私たちが生まれたこの3次元の世界は2元生の世界と言われていて、

まさに対立する陰陽の世界なんですね。

 

男と女、というように、片方だけでは存在できない世界なんです。

上と下はセットです。コインでいえば表と裏はセットです。

上だけ、表だけということはあり得ません。

 

ポジティブだけ存在するということも出来ず、同時に

ネガティブなものも存在するのです。これがこの世なんですね。

 

この当たり前なことをすっかり忘れてネガティブな感情ばかり

消そう消そう、とばかり思っていたんです。

 

株式会社日新報道から2010年1月15日に発行された

「これから『日本の時代』になる理由」(水口清一著)

 

 

P27、P28にかけて、こんな例えが載っていましたのでそこを抜粋します。

 

———————————————————

禅問答に、こんな話があります。

小枝が風によって揺らいでいる風景を見て、ある弟子が師匠に尋ねました。

師匠!あれは小枝が動いているのですか、それとも風が動いているのですか」と

師匠は弟子に諭しました。

「小枝でもない、風でもない」「動いているのは、お前の心じゃ」と・・・

———————————————————

 

自分の心が、小枝が揺れているのか、

風が揺れているのか、を決めている。ということですね。

 

無極の状態を体感すると、ただそこに揺れている小枝、風が

そこにあるだけである。というような感じです。

 

ポジティブな人も、ネガティブな人も、ただそういう人、状態が

そこにあるだけなんだ。と、急に閃いたように気付く時があります。

 

人間もエネルギーですから、エネルギーはプラスな状態もあれば

マイナスな状態もあります。どちらもあるということです。

 

この本の中にある一節のように、今年の初めまで、

『ネガティブな感情を消す』

というか、別な表現をすれば、

『小さなネガティブを大きく拡大していた自分がいた』

ことに、気付いたのです。

 

これに気付いた時、ネガティブなものもポジティブなものも

両方あって当たり前なんだということにも気づきました。

 

確かに、2010年に感情解放を知ってから一時期は、本当にすっきりして、

これは物凄いメソッドを知ってしまった。と思っていたんですね。

 

ところが、私の性格上もあってか、『完璧主義』の信念があったのです。

信念というより、言葉にノリがくっついていたようなものでしょうか。

 

これは、心理的逆転現象の解除・調整をするセッションで

完璧主義が少し和らいでいくことが出来ます。

 

要は、完璧にやらなきゃやらなきゃ、という執着している頑固者が

まあるくなるような、そんなイメージです。

 

または、2次元的な下敷きのようにぺったんこになっているスポンジが、

少しふっくらして3次元的に立体化してくるような感じでしょうか。

 

2次元の下敷きのような平面の中に、その中から抜けられない思考さんがいて、

でも深い気づきが得られると、ぺったんこだった2次元の平面が

3次元的にふっくらしてくる。すると視野が立体化してきて、高い視点から見ることができる。

これが2次元から3次元への意識の次元上昇の例えの一つになるかもしれません。

 

ただ、これは一つの現象に対してなので、一つ一つを繰り返して気づいていく、

これで終わりということはありません。

 

そんな完璧主義な方、私の個人セッション受けると楽になっていきますよ!

もちろん、ゼロにはなりませんが!

 

2019年現時点ではもちろんサーニアンの遠隔をお勧めします!

自分だけのまんなかを感じることができれば、ポジティブもネガティブも同時に

ただ存在しているんだな、とニュートラルになっていきます。

 

完璧主義もあったので、完璧にネガティブな感情をゼロにしようとばかりしていたんです。

ある程度のところまでは、ネガティブな感情は確かに小さくは出来ます。

 

ところが、今度はせっかく小さくなったネガティブな感情を

自分で拡大して消そうとする作業をしてしまっていたんです。

これがネガティブな感情に自ら陥ってしまうワナでもあったんですね。

 

長くなってしまいましたが、ネガティブやポジティブ、

というように対極するこの世界が、陰陽の世界というわけです。

 

この陰陽という対立するものがが5つの要素で動いているというのが、

陰陽五行と呼ばれるものです。

 

次回は、陰陽五行の概論について、お話したいと思います。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございますm(_ _)m

 

 

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