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サムスカーラシュッディの事例

本記事は2016年4月10日(日)アメブロから転記、加筆修正

こんにちは、齊藤秀行です。

 

昨日アップしたこちらの記事「インドの伝統的な浄化の瞑想「サムスカーラシュッディ」」

 

齊藤さんの体験談などありましたら

差し支えない範囲で構いませんので具体例を教えて下さい!

というお問い合わせをいただきました。

 

ですので、今回は私の具体的なやり方と体験談など書いてみます。

小汚い表現がありますので食事時には読まない方がいいかと思います^^;

 

昨年12月にディクシャに参加した初日では、

その時はまだやり方がよく分かっていなかったのですが

具体的な過去の記憶として父親をあげました!

 

父親に対して小さい頃に感じたとても嫌な記憶って何だったかな?と探っていきます。

たくさんあるので、強烈な?一つに絞ってみます^^;

私が小さい頃、父親がタバコを吸っていたのが凄くイヤでした。

タバコもきつい臭いのものを吸ってました^^;

 

 

私がそう感じていただけですけど。。。

しかも、トイレで●●●した後、わざわざ窓を閉め切って

吸っていたんですよ!もう、最悪ですって!

 

 

くっさいタバコと●●●まみれの臭いで充満したトイレに

次に入る前に、まず窓を開けるところからスタートでした。

 

父親の次にトイレに入る時はもう大変でした。

息を止めてました(´▽`*)

 

何度も本人に言っても締め切ってますので

当時の私にとっては朝トイレに入るのがとても嫌だったのです^^;

 

 

今回はですね、シチュエーションが夕飯の時、

家族で一緒に食事している時を思い出しました。

 

夕飯の時、テレビを見ながら、これはまあ分かりますが、

タバコも吸いつつ食事しているシーンを思い出しました。

 

その吸ったタバコの煙をわざわざ私たち子供の方に向かって

「ふぅーーーーーー」

って息を吐くものでしたからこれも最悪でした(;・∀・)

 

タバコも嫌い

臭い父親も嫌い

言うこと聞かない父親も最悪!!

 

ってな感じで、父親に対してあまり良い印象はなかったのですね。

 

 

今はそうですね、そんな父親が年取って変わったというのもあるかもしれませんが^^;

なんだか小さな子供を見ているかのような、、、

と書いてしまうと、上から目線と思われてしまうかもしれませんが、

どちらかというと、可愛いって感じですかね^^;

 

これまた上から目線って感じではないのですけどね(爆)

 

 

話を戻しますと、夕飯の時にタバコの煙を私にかけられると

「うわっ、最悪」

という心の声とともに、

「胸がぎゅーっと締め付けられるような感覚になったりしました」

 

本来のサムスカーラシュッディのやり方としては

感情に巻き込まれないように、

体の感覚(今回でいうと、胸が締め付けられる感覚)にフォーカスして、

をただただ、感じることに集中していればいい!ということです。

 

のですが、昨年12月に参加した時は

まだ今一よく分かっていなかったのですね。

 

要は、まだ感情に呑まれていたってことです!

別な表現をすると、感情と体感が一体化していたのでしょう。

 

ですので、最初は「ただ感じる」って言っても

感情も体の感覚も両方感じていたように思います。

 

最初はそれでもいいかもしれません。

私は最初それでやってましたし!

 

その時は、感情にフォーカスして感情を感じていたら

だんだん不思議なことに、色々気づきという思考が湧いてきました。

実はこれ、自分が作ったものだったんですけどね。どういうことかと言いますと、

 

「父親がタバコの煙を吹きかけたのは私のことを嫌いだからだ」とか

「父親がタバコの煙を吹きかけたことで私の存在が否定されたように感じたのだ」

とか、そういう「気づき」とも一見取れるようなマインドちゃんが出てきました。

 

 

でも、それでももっとただ感じるってことを続けていくと、不思議なことが起きてきました。

分かった!そうだったのか!

と思っていたことは、実は自分が勝手に頭の中で作り上げたものだったんだ^^;

なんてふと思いました。そうすると、だんだん不快な感情が薄らいでいきました。

 

「タバコの煙」と「父親」と「臭い」を思考でくっつけていたために、

「父親」=「臭い」という観念を自分の中に作り上げていたのです!

 

そこで、次は体の感覚である、

胸がぎゅーっと潰されてしまう感覚だけを感じるようにしていきました。

 

するとどうでしょう。

これもだんだん薄らいでいくんです。

 

 

というか、飽きた・・・

続かない…

と言う方がいいかもしれませんね^^

感情は長続きしないものです。

 

体の感覚もずーっとそのまんまってのもないですので

感じきったことで、どちらも薄らいでいき、

自分の中心っていうのが何となく、

「どうでも良かった」

という感じになっていくのだと思います。

 

サムスカーラシュッディで検索していくと

色々な方の体験談が出てきますので、

やはり「ずっと感じていると体が飽きてくる」

というのが、「そうそう!そんな感じ」

と何となく体が分かっていくように思います。

 

こちら寺田和子さんの本のP133あたりにも

書いてますので、参考に読んで実践して下さいね!

 

 

昨年前半までは不快な感情を消すことにフォーカスしていたように感じます。

感情を感じきるということも大事だなと思います。だんだん飽きてきますからね!

 

といっても、感情解放という体験自体は否定していません。

感情を解放する、消そうというプロセスを経験したからこそ

感情は消せないものなんだ、という当たり前の事実に突き当たったからです。

 

私にとっては感情を解放するというプロセスも大事だったように思います。

感情と体感が一体化するほど強い感情ばかり出ていたので

なかなか体感だけ感じるってできなかったと思います。

 

それでも、サムスカーラシュッディどころではないくらい

感情が出てくることも、もちろんあります。

その時はどうやるか!

 

それはまた長くなるので、次回に書きますね!

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございますm(_ _)m

 

 

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